お知らせでございます。
乃南アサさんの最新作
6月の雪/文藝春秋
こちらの装画を描かせて頂きました。
内容は
声優の夢破れ、祖母のふるさと台南に旅立った杉山未來。
祖母の人生をたどる途上で出会った台湾の人々との絆が彼女に奇跡をもたらす (帯より)
です。
詳しい内容はこちらから(文藝春秋HP)台南の温度や色彩、人、味などの描写が素晴らしく各所から台南の空気が感じられます。
台湾や日本の歴史も絡み、読んでいて胸が痛いシーンもありますが
最後は光が見えるあたたかい読後感で、個人的には「生きる」事をとても考えさせられました。
そんなゴリラの感想はよいとして。
台湾と日本、そして人が書かれた感動大作です。
書店等で是非是非。
装幀は大久保明子さんです。
装画では作中のシーンをイメージしつつ、やや抽象的に表現しました。
帯とカバーの質感のコントラストもとても美しいので店頭でも是非ご覧下 さいませ。
そんな感じでございます。
またかきます