ちいさな国で

お知らせでございます。

ちいさな国で/早川書房

ガエル・ファイユ　著
加藤　かおり　訳

こちらの装画を描かせて頂きました。

本のあらすじは。
さまざまな民族が暮らすアフリカのちいさな国、ブルンジ。
仲間たちとマンゴーをくすねたり、家族でドライブしたり、
少年ガブリエルは幸せな日々を送っていた。
しかし、大統領の暗殺をきっかけに内戦が勃発。
親戚や知り合いが次々と消息を絶ち、
平穏な生活は音を立てて崩れていく……
フランスで活躍するラッパーが、
自らの生い立ちをもとに綴った感動作。（早川書房ＨPより）
です。


物語ではブルンジの色、匂い、空気、温度までが瑞々しく表現されていて。
切ない場面も多いですがエネルギーに満ちた作品です。

装画では
主人公ガブリエルが母国ブルンジで過ごした幸福な少年期をイメージして描いております。
表1〜表4までカバー全面に描きました。
デザインは早川書房デザイン室　河合はるなさんです。

ご興味のある方。書店等で是非是非。


そんな感じでございます。
またかきます。